導入医療機器(代表例)
血液検査、尿検査、心電図、ホルター、レントゲン、エコー、血圧脈波装置、AED、吸入器から血圧計、体重計まで精度、簡便、迅速性にこだわりぬいたものを各種導入します。
(POCT機器(主に血液検査機器)は別ページで紹介します。)
POCT(臨床現場即時検査) 携帯超音波診断装置
Vscan Dual Probe (GE)
携帯型エコー装置です。これ一つで心臓、血管などを手軽に見ることが可能となります。診察室に常備し、聴診器感覚で心血管病の精査を行うことができます。(循環器科クリニックとしてのこだわりで導入いたしました。)
POCT(臨床現場即時検査) HbA1c、CRP、脂質
アリーア Afinionアナライザー(アリーアメディカル)
糖尿病管理で必須のHbA1cと感染症で有用なCRPは指先などからの1滴のみの血液で測定可能です。また結果もHbA1cで約3分、CRPで約4分と結果がでるまでの時間も迅速です。コレステロール値や尿中微量アルブミンもこの機械で測定可能です。
超音波診断装置 Vivid T8 (GE)
高性能な循環器クリニックのための心エコー装置です。 詳細な心機能評価が可能です。(導入機器の中でも循環器専門医として特に力を入れました。)心臓精査の他、血管エコー、腹部エコーなども行うことができます。
血圧脈波検査装置 VaSera VS-2000 (フクダ電子)
血圧を手足を同時に測定することで血管年齢の推測と血管の詰まり具合を調べる装置です。脈波伝播速度を測定することで推測します。足の血管が狭窄していると足の血圧が相対的に低くなります。またこの機械は血圧による誤差が少ないく優れています。
24時間心電図 FM-960 (フクダ電子)
ホルター心電図(24時間心電図)は心電図を長時間計測し、これを解析します。不整脈診断に欠かせないものです。この機器は防水タイプで入浴も可能でコンパクトなものになります。院内にホルター心電図の解析装置も導入しますので、結果を迅速に出せるよう心がけます。
心電図 ECG Explorer 500X2(三栄メディシス)
心電図は、心臓の電気的な活動をグラフの形に記録する検査です。心疾患の診断と治療に役立てます。循環器診療の基本となる検査です。こちらの心電計はモニターと分離式であり、ワイヤレスなため、場所を選ばず検査を行うことができる優れものです。
肺機能検査装置 SP-370COPD肺Per(フクダ電子)
スパイロメーターと呼ばれるもので拘束性肺機能障害や閉塞性肺機能障害の診断等に用います。肺年齢コンセプト &COPD解析機能を搭載しています。肺疾患の診断、経過観察に有用です。
診断用X線装置 X'syProA (島津メディカルシステムズ)
胸部や腹部のレントゲンが主で 肺疾患や心疾患、腹部疾患、また動脈硬化をみるのにも用います。
寝て撮影する時も、マットが付属しており、柔らかく、また冬などに冷たさを感じにくいように工夫されています。機能には関係ありませんが、色味が爽やかで雰囲気が好きです。
CR REGIUS∑ⅡとUnitea α (コニカミノルタ)
レントゲン撮影のデジタル化により、X線画像が、スピーディーに表示されより正確に診断することができ、また常に均一で安定した濃度の高画質なX線画像が得られます。被爆量を減らすことも可能になりました。
待合室の血圧計 TM-2657(A&D)
診察室での血圧は上がりやすいため、待ち時間の間に血圧を測定できます。数値が紙ででてきます。医療用の血圧計のため、家庭用より精度が高いものになります。
待合室の体重計 AD-6107NP (A&D)
バリアフリースケールです。足腰が悪くてもつかまって正確に体重測定が可能です。衣類分の補正もできます。数値が紙ででてきます。心不全での体重管理、生活習慣病での体重管理などに利用します。